PROFILE

ープロフィールー

金子 英司

EIJI KANEKO


【 生年月日 】 1997年3月8日
【 競技 】クレー射撃(スキート種目)
【 所属 】岡本工業株式会社
【 出身地 】埼玉県所沢市
【趣味】焼き鳥を作ること、食べること、狩猟、ツーリング

*主な実績*
・令和4年度JOCジュニアオリンピックカップ スキート競技 3位
・2025年度オリンピックネクスト強化指定選手
・ISSF WORLD CUP SHOTGUN LONATO DEL GARDA,ITA 出場

RESULT

ー 戦 績 ー

2022
・令和4年度JOCジュニアオリンピックカップ スキート競技 3位
・2022年度全日本選手権 スキート競技 26位

2023
・令和5年度関東ブロック親善クレー射撃大会(関東大会)
 スキート個人 1位 スキート団体 1位 総合 2位 (茨城県代表)

2024
・令和6年度関東ブロック親善クレー射撃大会(関東大会)
 スキート個人 5位 スキート団体 2位 総合 3位 (茨城県代表)
・第78回国民スポーツ大会(SAGA2024 国スポ)
 スキート個人 7位 スキート団体 5位 総合 8位 (茨城県代表)

2025
・第1回名古屋アジア大会代表選手・強化選手選考会 基準クリア
・2025年度オリンピックネクスト強化指定選手内定
・SSF WORLD CUP SHOTGUN LONATO DEL GARDA,ITA 出場
・16TH ASIAN SHOOTING CHAMPIONSHIP SHYMKENT,KAZ 出場
・2025年度 全日本選手権大会 スキート競技 9位

2026
・ASIAN CHAMPIONSHIP 2026 SHOTGUN DOHA,QAT 出場

STORY

ー ストーリー ー

20歳の転機祖父への思いから始まった挑戦

金子英司がクレー射撃と出会ったのは、20歳のとき。
「祖父孝行として一緒にやってみないか」—父の何気ない一言が、人生を変える扉となりました。
当初は父と祖父と共に楽しむ“趣味”としてのスタート。しかし、銃を構えたときの集中力や、撃ち抜いた瞬間の静かな高揚感に、いつしか心が惹きつけられていきます。


学生連盟への参加で芽生えた本気モード

大きなターニングポイントは2020年。学生クレー射撃連盟に参加したことで、同世代の仲間に刺激を受け、練習環境も一気に本格化しました。
技術が伸びる手ごたえを感じ始めると、“趣味”はいつしか“競技”に変わり、真剣に全国の舞台を目指す決意へと変わっていきます。


わずか数年で全国へ─急成長の軌跡

競技開始から2年後の2022年、「JOCジュニアオリンピックカップ」で3位入賞。
翌年には関東大会で個人・団体ともに優勝し、県の代表選手として着実に力を示しました。
2024年の「SAGA2024 国スポ」では個人7位・団体5位と、全国でも通用する確かな実力を証明。
そして2025年、強化選手選考会で基準点を突破し、オリンピックネクスト強化指定選手に内定。世界への扉が、静かに開きました。


社会人アスリートとしての葛藤と覚悟

現在は一般企業で働きながら、限られた時間を最大限に活かし、練習・遠征・試合に全力で挑んでいます。
費用面の負担や環境づくりの難しさは常に付きまとうものの、それでも挑戦を続けたい。
「社会人でも世界を目指せる」—その姿を、自分自身が証明したいという強い想いが、毎日の努力を支えています。


誰かの挑戦の“きっかけ”になれる存在へ

クレー射撃は「お金持ちのスポーツ」というイメージがつきまとい、興味があっても踏み出せない人は少なくありません。
一般的な社会人である
だからこそ、自分の歩みを通して可能性を示したい。
「この人のようになりたい」と思ってもらえる、誠実で強いアスリートでありたい。
競技者として、社会人として、人として尊敬される存在を目指しながら、世界の舞台へ向けて歩みを進めています。

SPECIALITY

ー 特技 ー

金子英司の射撃の精密さと集中力は、単なる練習の賜物だけではありません。
それは、彼のもう一つの特技であり、情熱でもある「狩猟」を通して深く培われています。
クレー射撃のシーズンオフとなる冬、金子選手は銃を手に自然の中へ入ります。
特に彼は、河川を主なフィールドとし、自然のサイクルの中でたくましく生きる渡り鳥の狩猟をライフワークとしています。

狩猟は最高のメンタルトレーニング
金子選手にとって狩猟は、単なる趣味ではなく、クレー射撃の技術と精神を磨く最高の練習場です。

●瞬間的な判断力
突如として飛び立つ獲物を捉えるには、競技以上に厳しい環境下で、獲物を正確に読み取り、瞬時に照準を合わせる必要があります。
命への責任感
獲物との一対一の真剣勝負は、アスリートとしての集中力と、ハンターとしての深い責任感を同時に育みます。


「獲る」から「いただく」まで
さらに、金子選手は仕留めた鳥を自らの手で丁寧に捌き、食材として最後まで大切に活かします。この「命をいただく」という一連の行為は、クレー射撃における「的を撃ち抜く」という行為に、より深い意味と重みを与えています。

自然と対峙し、命と向き合う。
この特技こそが、金子英司選手の「0.01秒に懸ける情熱」の原点であり、彼を単なるトップシューターに留まらせない、人間的な深みと魅力を形成しています。

MESSAGE

ー メッセージ ー

現在は社会人として働きながら、世界の舞台を目指して日々挑戦しています。私がクレー射撃を始めたのは20歳のときでした。きっかけは、父からの「祖父孝行としてクレー射撃を一緒にしないか」という一言でした。それ機にクレー射撃をはじめましたが、しばらくは父や祖父と嗜む程度に楽しんでいました。

転機が訪れたのは、それから3年後の2020年に学生クレー射撃連盟へ参加したことです。全国から集まった同年代の選手たちと共に切磋琢磨できる環境があり、技術の向上を実感するうちに、いつしか本気で競技と向き合うようになりました。競技を始めてからわずか2年後の「2022年JOCジュニアオリンピックカップ」で3位入賞、2023年の関東大会では茨城県代表として参加し、個人・団体優勝を勝ち取り、2024年に開催された「SAGA2024」国民スポーツ大会では個人7位、団体5位など、着実にステップを重ねてきました。そして2025年3月に行われた強化選手選考会で基準点を突破し、オリンピックネクスト強化指定選手に内定。今、新たなステージへと進んでいます。

私は現在、競技と仕事を両立しながら一般企業で働いており、限られた時間と資源を有効に使いながら、練習と競技活動に取り組んでいます。競技に本気で取り組みたい気持ちが強くなる一方で、自主練習や遠征にかかる費用の捻出は大きな課題となっています。それでも、クレー射撃で世界を目指したい。そして、誰かの挑戦の「きっかけ」になりたい。

クレー射撃は「お金持ちのスポーツ」と見られがちで、一般の人が踏み出しにくい競技でもあります。そんなイメージを超えて、「私のような社会人でも世界を目指せる」ことを、自分の姿で証明していきたく思っています。そしていつか、誰かの「目標になれる人」「あの人のようになりたい」と思ってもらえるように、アスリートとして、社会人として、人として、尊敬される存在を目指していきます。

皆さまからの応援が、次の一歩を支える大きな力になります。
どうか温かいご支援をよろしくお願いいたします。

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